自作パソコン2号機

最初の自作機を作ってから約3年、作った当時でも最新性能とは言えなかったCeleron1.3GHzパソコンですが、特にこれといった不満もなく、使い続けてきました。ハードディスクの残り容量が半分を切ったのが心配の種なくらいで、性能的にまだ不満はないのですが、同居人の専用機として使い続けてきた最初のパソコンVC36Hが老朽化し、いつ動かなくなっても不思議はない状況となったため、自作機1号を相棒の専用機に払い下げし、新しいパソコンを作ることにしました。

いや、本当はそういう名目で新しいパソコンが作りたくなっただけかもしれませんが。
スペックは以下のとおりです。

ケースUACC-A009Series
M/B MSI K8TNeo2(ATX)
CPU Athlon64 3200+(2.0GHz)socket939/Winchester
RAM PC3200-512MBx2枚
HDD ST380082A200GB(7200回転/ATA133)+WD製60GB(7200回転/ATA100)
DVD GSA4160B(CD-Rx40/DVD-Rx8/DVD+Rx16/DVD-RAMx5)
Video Radeon9600 Pro
OS XP HomeEdition

今度はATXのミドルタワーにしました。机の下に置いておく分にはマイクロタワーでもミドルタワーでもそれほど変わらないかなあ、と思ったのと、物理的にソケット939のマザーボードでMicro-ATXのものはごく少数しか発売されていなかったからです。ディスプレイは以前のものを流用し、DVDドライブも約半年前に先代自作機に増設したものを流用しました。ハードディスクは1台(200GB)は今回購入しましたが、もう一台はVC36Hから流用したものです。

さて、いろいろとおもしろおかしな自作記、トラブル記でも書こうかと思ったのですが、製作時も、完成から1ヶ月弱経った現在もこれといったトラブルはなにもありません。ちょっと気になるのは、一つはウィンドウズ・アップデートがエラーになってアップデートできないこと(制作時に最新にしてあるので、今のところは問題ありませんが)、そして、実はCPUを取り付けるときにシリコングリスを塗るのを忘れました。数日後にそのことを思い出して、CPUを取り外してつけ直そうかとも思ったのですが、今のところCPU温度は全然問題ないので、大丈夫かなーーーー、とおもってそのままにしてあります。ファンを取り外すのが面倒くさいし。

リテールファンでも充分に静音パソコン

3年前の最初の自作機に使ったCeleron1.3GHz(Tualatinコア ソケット370)は、当時性能では時代遅れになりつつあったものの、電力消費の少ないCPUとして知られていました。しかし、電力消費は少ないものの、リテールファンがあまりよいものではなかったため、ファンの音がうるさく、そのままではあまり静音パソコンにならず、あれこれ試行錯誤を繰り返すことになりました。
それに比べると、Athlon64のリテールファンは、非常に静かです。そして、消費電力も少ない。Athlon64には、Cool on Quietという、負荷に応じてCPUの動作周波数と電圧を変える仕組みがあります。Athlon64-3200+の定格出力は2GHz電圧1.4Vですが、私のパソコンの使い方があまりCPUパワーを使うものではないため実際にはほとんどその半分の周波数1GHz電圧1.1Vで動いています。そうすると本当に温度が上がらないのです。CPUの温度はだいたい35℃以下です。Celeron1.3GHzは、いつでも定格動作で、ファンがあまり強力ではないためもあって、インターネットだけでもCPU温度は40℃前後に達していましたから(その代わり、CPUパワーをめいっぱい使っても50℃くらい)、それよりも温度が低いのです。もっとも、考えてみれば負荷の低いときのAthlon64は、Celeron1.3GHzより周波数も電圧も低くなるのですから、そうなるのが当たり前かもしれませんが。

パソコンの進歩もそろそろ行き詰まってきたかも

6年前(99年2月)、初めて購入したパソコン(NEC VC36H)のCPUは、Celeron366MHzでした。それから1年10ヶ月ほど経った2000年12月に、CPUだけCeleron733MHzに換装しました。ちょうど倍の動作速度になったわけです。さらに1年3ヶ月ほど経った2002年3月には、自作機1号を製作し、CPUはCeleron1.3GHzになりました。動作速度は、倍には及びませんが8割近く向上しました。最初のCeleron366MHzから見れば3年間で約3.5倍の速度です。
しかし、それから3年経ち、今回のCPUは、Athlon64-3200+(実クロックでは2.0GHz)です。3年で、実クロックでは2倍にもならなかったし、モデルナンバーを比較しても2.5倍ほどです。もちろん、私が歴代使ってきたCPUはどれひとつとして、「ハイエンド」と言われるものはありません。しかし、その中で比べれば今回のAthlon64がもっともハイエンドに近いCPUではないかと思われます。
参考までに「ハイエンド」同士を比べると、99年2月当時の最高性能のCPUはPentiumIII-500MHz、2000年12月はPentium4(Willamette)-1.5GHzまたはAthlon1.2GHz、2002年3月はPentium4(Northwood)-2.2GHzまたはAthlonXP-2000+(1.67GHz)、そして現在は、intelのCPUはラインナップが入り組んでいてどれが最高性能かよく分からないのですが、動作周波数に関する限りPentium4-570J(3.8GHz)が、AMDではAthlon64-FX55(2.6GHz)ということになるでしょう。
最初の1年10ヶ月で、動作周波数が3倍にも上がっているのに比べて、最近の3年では5〜7割程度しか上がっていません。

メモリーやハードディスクも同様です。6年前のVC36Hを購入したときのメモリーは64MB、ハードディスクは6.4GBでした。それが最初の3年でメモリーの容量は8倍、HDDは10倍に換装しましたが自作機1号機(メモリー512MB、HDD80GB)はメモリーもHDDも途中で換装することは一度もなく、3年後の

というわけで、日進月歩といわれ、四半期ごとにクロップアップされた新製品が次々と投入されていた数年前と違い、今はもうパソコンの性能競争もほぼ限界にきてしまったのかなあ、と思います。

BIOSバージョンアップ 05年7月

使っているマザーボードのBIOSに新しいバージョンが出たので、更新しました。実はフロッピーディスクをつけていないパソコンなのでBIOSバージョンアップの時は旧パソコンのフロッピードライブを付け替えようかと思っていたのですが、今はフロッピーなしでもBIOSバージョンアップができるんですね。これは、Athlon64x2(デュアルコア)に対応するBIOSなんですが、当面CPUを取り替える予定はありません・・・・。

それで、BIOS更新した結果、特に良いことも悪いことも何も起こっていないのですが、一つだけ困ったことが起こりました。CPUの温度を計測するソフトが付いているのですが、これがあり得ない温度を指し示すようになったのです。もともと、あまり信用できそうな温度表示ではなかったのですが(だって、システムの温度よりCPUの温度の方が低く表示されるんだもん)、輪をかけてむちゃくちゃになりまして、室温が30度あるというのに、CPUの温度は20度って、あり得ないでしょう。意味がないのでこのソフトの使用をやめました。他のものも試しましたが、ソフト的に温度計測をするものはみんな同じ結果になるようです。これは、やはりBIOSのバグのようなものでしょうか・・・・。普通に使っている限りはCPUが過熱して壊れるなんてことはまずないでしょうから、温度計測ができなくてもいいか、と割り切ることにしました。(メーカー製パソコンなら、最初から温度計測なんて出来ないし)

もうひとつ、当初Athlon64のリテールファンは非常に静かと書きましたが、相棒に払い下げた旧自作機(CPUファンを静音ケースファンに交換したもの)と比べると、どうもやっぱり前のパソコンの方が静かなようです。

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